2009.08.12
城ヶ島海岸に生きる
写真の会で城ヶ島へ。今年1月に来て以来だ。今日は珍しく午後から出かけたため、城ヶ島到着は午後3時になった。毎回「今日は何を撮ることになるのか?」を予めイメージしてくるのだが、今日は「海岸・岩場の風景や夕日かな・・」と、そのための最少限のレンズしか持って来なかった。
来てみて、ちょっと後悔した。海岸には予想以上に色々な花が咲いており、花を撮る時間もあったので、いつも花用に使ってるレンズを持って来ればよかった・・と。
海岸植物は山の花と違って楚々とした美しさ・可愛らしさはない。が、潮風に耐えながら地を這うように広がる草木、海水をかぶりながら岩場の隙間に生きる草花、その逞しさは感動ものだ。ハマゴウやネコノシタなど鎌倉では見たことない海岸植物もあり、何枚か証拠写真が撮れた。
城ヶ島海岸にて/2009.8.12
▲海岸に点在するハマカンゾウ。草丈もあり、スカシユリなどに比べて華奢
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▲同上。ニッコウキスゲなどと同じく一日花だ
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▲砂浜から岩場に広がる海岸植物。茶色の塊は枯れたハマボッス
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▲丈が30〜50cmほどの低木・ハマゴウ。砂浜に群生していた
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▲ハマグルマ。別名ネコノシタと呼ばれるように葉の表面がざらざら。砂浜に張り付くように群生していた
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▲コマツナギがこんな岩場に生えるのだろうか?と疑問に思ったが、コマツナギでいいようだ
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▲似たようなセリ科植物は多いが、多分ハマボウフウ
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▲咲き残りのミヤコグサ。細長い実がたくさんできている
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▲海岸植物の代表・ラセイタソウ
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▲岩に張り付くハマエノコロ
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▲岩場を這うテリハノイバラ、たくさん花をつけたようだ
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▲こんなところにバッタが!
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▲トンビのファミリイ?
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▲岩場の水溜まり上を飛ぶウスバキトンボ
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▲トンビやトンボと戯れているうちに夕日タイムが近づいてきた
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