2009.08.20
高原の夏・池の平湿原/植物編
お盆明け、今年も恒例の高原合宿に参加した。昨年同様2泊3日で、群馬県・長野県の県境に当る池の平湿原、湯の丸高原、鹿沢高原、高峰高原を散策した。今年はどの日もお天気に恵まれ、お目当ての蝶や花を求めて時の経つのも忘れてフル稼動した。(昨年の高原散策はこちら)
第1日目は小諸インターからチェリーパークラインを上る。すでに同乗の4人は道沿いの植物が気になり始めていた。途中何度か車を止めて植物観察したが、実はこれが楽しい♪ いくらでも時間がつぶれそうな林道だったが、目的地の池の平湿原の門限(午後4時半)も気になり先を急いだ。
高峰高原を経て池の平湿原到着は1時半、昨年同様最後は急ぎ足になったが、3時間で湿原を囲む尾根道を一周した。まずはこの日目についた植物から。
▲ミヤマモジズリ/チェリーパークライン沿いに見慣れないラン科の花が! 車を止めて皆で撮影する。帰宅後花名が判明
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以下は池の平湿原で撮影。
▲グンバイヅル/長野県・群馬県のみに分布
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▲ハナイカリ/湿地・尾根を問わずそこここに見られた
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▲まだ蕾のイワインチン/岩場を好む
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▲岩の隙間に生えるイブキジャコウソウ、こんなに小さくても木本だ
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▲シャジクソウ/ようやくきれいな個体に出会った
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▲ウスユキソウの仲間
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▲ツレサギソウ(ラン科)の仲間/花が盛りを過ぎていて分かりにくいが、ホソバノキソチドリ?
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▲ミヤマハンショウヅルの果実
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▲エゾスズラン(ラン科)
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▲ハクサンフウロ
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▲コケモモの果実
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▲象の鼻を連想させるミヤマホツツジ
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▲アキノキリンソウがそこここに
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▲果実になりかけたイタドリ。赤味の濃いものはメイゲツソウともよばれる
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▲ハバヤマボクチの蕾
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▲湿原中に点在するマツムシソウ、色の濃い花が目立った
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▲木道脇のウメバチソウ、今年も咲いていた
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▲尾根道でも湿原でも、今年は寂しいヤナギラン。花芽のついてない株が多かった。
昨年は こんなに賑やかだったが・・
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