2009.08.06
舞岡公園のトンボ
朝から蒸し暑い日だったが、昆虫目的で舞岡公園に出かけた。
今年は何となく蝶が少ないような気がしているが、トンボとの相性はいい。今日も舞岡では超珍しいキイトトンボを見た。毎日のように舞岡で観察を続けている方も初めて見たという。アシの湿地を弱々しく飛ぶ様は、思わず「頑張ってね!」と言いたくなるいじらしさだ。
同じアシの湿地には長時間交尾中のイトトンボもいた。以前ここで同じようなシーンを見たことがあるので、その時と同じアジアイトトンボかと思ったが、パソコンに取り込んで腹部先端の帯模様を見たらアオモンイトトンボだった。
さくらなみ池では大型のトンボが猛スピードで飛んでいる。ウチヤンマとオオヤマトンボとギンヤンマのようだ。時々ホバリングするものもいたが、レンズで捕らえるのは難しい。ウチワヤンマだけは時々お気に入りの杭に止まってくれた。
ウチワヤンマは腹の先近くにうちわのような突起が一対あるところからこの名がある。一見して分かるユニークなトンボだが、初めて撮影することができた。
オオヤマトンボはホバリングもせず、判別できるほどの写真は撮れなかった。
トンボウォッチング@舞岡公園/2009.8.6
▲キイトトンボ
|
▲ハートを作るアオモンイトトンボのカップル
|
▲ウチワヤンマ
|
▲ウチワヤンマの飛翔
|
▲同上
|
▲いつ見ても止まってるものぐさな(?)ジョウジョウトンボ
|
▲オオヤマトンボ(多分)の飛翔
|
▲薄暗い湿地。ここがオニヤンマの産卵場所だそうだ
|
|
|