梅雨明け

2000.7.16
フラワーセンター

［昨年の今頃］
1999.07.01(1)　(2)
1999.07.06～07.12(1)　(2) 1999.07.27～07.29(1)　(2) 1999.07.27～08.13(1)　(2)

ここのところの暑さはもう真夏のもの。どうやら梅雨は明けたようだ。ノウゼンカズラの花があちらこちらの垣根からのぞいている。
久しぶりにフラワーセンターに行ってみた。日曜日の昼下り、園内はひっそりとしていた。暑いせいか訪れる人もまばらだが、そういう時は返って思いがけない花に出会えるもの。はたしてこの日もそうであった。
林の中でリョウブの木が、細長い房状の花序をたくさん垂らしていた。涼しげでなかなかいい感じだ。
セイヨウニンジンボク、あまり他では見ない木だが、これまた薄紫の花序を木いっぱいにつけ涼しげだった。
カラコギカエデは紅葉が美しいが、ピンクの若い実がまるで花のように見えた。スモークツリーはハグマノキというそうだが、スモークツリーの方がぴったりする。6月頃目立たない花が咲き終ると、花柄が糸状に伸びてきて花序全体を覆ってしまう。風変わりな木だ。

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（N3.0/IE4.0以上）

	（左）タイサンボク（右）ナンキンハゼ
	ノウゼンカズラ
	リョウブ
	セイヨウニンジンボク
	（左）カラコギカエデ若い実（右）スモークツリー花が終った後のびた糸状の花柄