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2018.10.21
今日も広町へ

2日続けて広町に来るのは珍しいのだが、それには理由が・・。
昨日午後2時前だったが、湿地の奥でアサギマダラを目撃した。ちょっと暗い林縁をふわふわと飛んでいたが、程なく見えなくなってしまった。シャッターチャンスはあったのだが「あまりにも、あまりにも・・」という写真しか撮れなかったので、今日はそのリベンジに来たのだ。
(しかし昨日と打って変わって今日は人が多く、そのせいかどうか分からないがアサギマダラは現れなかった。)

もう一つは、昨日はひたすら余生を過ごしているように見えたアキアカネたち、午前中はもっと活動的なのか?ということも知りたかった。(と言っても、広町に着いたのは10時半頃だったが・・。)


広町緑地/2018.10.21
▲広町への道、枯れ枝の先にアキアカネ。昨日同様電線にも並んでいた。

▲まずは池へ。かなりの数のアキアカネが飛び交っていた。昨日より活発に動いている。

▲ほとんどが♂だ。

▲連結したものを2組見かけたが、交尾・産卵するものは見られず。

▲池縁のロープに並ぶ♂たち。昼に向かって段々動きが少なくなっていった。やっぱりもっと早く来なきゃ!

▲昨日アサギマダラを見かけた場所にも何度か行ってみたが、今日は現れず。これは昨日の「あまりにも、あまりにも」の証拠写真。(^^;)
※この時期に広町でアサギマダラを見るのは二度目だが、毎年誰かが目撃してるようなので、やはりここはアサギマダラ南下の通り道になっているのだろう。この後、稲村ヶ崎に向かうのか? 江の島に向かうのか?

▲林縁に新鮮なアカタテハ。無事越冬できるといいね。

▲一番広い湿地に出る。

▲舞っているのはススキの種ではなく、アキアカネ!

▲お疲れさまのウラナミシジミがヨメナで吸蜜。

▲カナムグラの草原にキタテハ、よい越冬場所を見つけてね!

▲散策路に止まるウラギンシジミ♂、かなり傷んでいるようだ。

▲苔の生えた壁面で吸水する(?)キチョウ。

▲谷戸を進むと、立派なハナワラビが!/オオハナワラビでよいのかな?戻る
▲暗い湿地にツリフネソウの群落が! 目下勢力拡大中のようだ/日当りのよい湿地の花より小さいかな戻る
▲もう種もたくさんできている。いちばん大きい種に触ってみたら弾けた!

▲ツリフネソウの近くにトリカブト、ここにあるとは知らなかった・・。

▲暗い林下にウラギンシジミ♀。明るい散策路で見るのはたいてい♂だ。♀はこういうところにいるのが普通なんだろうか・・?

▲これもちょっと暗い所が好きなノササゲの実。かっこよく弾けたら撮りに来るからね!

▲おまけは、帰り道で/アスファルトの道路を歩くウシカメムシ。散策日和でお散歩かな?

秋晴れの二日間、赤トンボたち、蝶たちとともに、谷戸の秋を満喫した。


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