2018.05.24
広町虫散策/エゴツルクビオトシブミ・蝶・ハエトリグモ、他
一日で天気が回復し朝から晴れ。お昼前に広町に出かけた。(午後急に雲行きが怪しくなり雷が鳴ったり通り雨があったが、すぐにまた晴れた。)
谷戸から森に入ったところにエゴノキの小木がある。昨年からエゴツルクビオトシブミが揺籃を巻くようになった。今年もたくさんの揺籃を見ていたが、今日行ってみると新成虫が5〜6匹出ている。後食しながら葉の上でまったりしている♀たちもいたが、揺籃作りに勤しんでいる♀もいた!
エゴツルクビオトシブミはもう10年以上中央公園などで見てきたが、「4月下旬〜5月上旬に揺籃を作り、6月に新成虫が現れ、ほどなく見えなくなる」というのが通例だった。てっきり年1化のオトシブミと思っていたが、改めて「オトシブミハンドブック」やネットを見るとそうでもないらしい。「出現期が長い」「8月頃まで見られる」とあるので2化は普通にあるのだろう。今年は特に春先の出現が早かったし、そういう年なのかも知れない。今後も要ウォッチ。
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