2018.05.27
中央公園虫散策/ミズイロオナガシジミ・ミドリシジミ・クモマハエトリ、他
日曜日の午後、「そろそろミドリシジミが出ているのでは?」と中央公園へ。
園内に入ると、前回(5/22)とほぼ同じ場所に2匹のミズイロオナガシジミが止まっていた。恐らく前回と同じ個体ではないだろうか? 更に十数メートル先のアジサイの葉の上にもう1匹ミズイロオナガがいた。前回出会った3匹目のミズイロオナガとは場所からして別個体と思う。今年はミズイロオナガの当り年なのかな?
多数の揺籃がぶら下がっていたエゴノキに行くと、数匹の新成虫が発生! 盛んに後食していた。♂も♀もいたが、食べるばっかりで次世代作りに興味はなさそう。(^^)
ハンノキの周りを見回すもミドリシジミらしき蝶は見かけず。表翅の青色をちらちらさせながら地面すれすれを飛ぶ蝶がいたが、コムラサキだったのだろうか? すぐに見失ってしまったが、しつこく追跡すればよかった・・。
ハエトリグモやカミキリムシと遊んでから夕方もう一度ハンノキ林に行くと、ヤナギの葉に青く光る蝶が! すでに先客(^^)が撮影中だったが、私が着いてからは開翅してくれず。
その1匹もほどなくどこかに行ってしまい、今日はここまでか・・と思われたが、しばらく待つとクルクルと卍飛行するミドリシジミのペアが現れた! レンズで追うもフォーカスできない。その後30分以上にわたって何組ものペアが現れたり消えたり、肉眼で青色の表翅が見えるほど近くまで来たこともあった。撮影は諦め、ウォッチングを楽しむ。
一日目にして「今年は数年ぶりに日の入り前のミドリシジミ・ショーが堪能できる年なのかも?」という期待を持たせてくれた。しかし、ミラーレスカメラであの卍飛行を撮るのは至難の業だ。何とか対策を立てねば・・。
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