小春日和を通り越して汗ばむほどの陽気、久しぶりに江の島まで足を延ばした。晴れてはいたが富士山はうっすらと見える程度。冠雪はまだない。（見えなかっただけ？）
まずは、江の島の蝶スポットであるサムエルコッキング苑に行く。この時期アサギマダラをよく見るポイントに直行し、しばらく待つも現れず。諦めて苑内を回ることにした。
苑内には各所に園芸種の花が植えられているが、結構な数のウラナミシジミが吸蜜に訪れていた。このウラナミシジミがいつまでいるのか興味あるところだ。今まででいちばん遅い時期に見たのは昨年の1月14日だった。神奈川でウラナミシジミが越冬できるとすれば、江の島は候補になりそうな気がする。ただし、ここで交尾・産卵する姿はまだ見たことがない。

サムエルコッキング苑を出て海を見ると、岸壁にはイソギクが咲いていた。潮風に耐えながら咲くイソギクには健気かつ逞しさを感じるが、海に面してないコンクリートの壁にも立派な株が育っていて、こんな要領のいい（？）子もいるのかと思わず笑ってしまった。

▲穏やかな海。鎌倉・逗子方面を望む。

▲イソギクに来るウラナミシジミ／ラッシュ！／別個体／戻る

▲ツワブキに来たウラナミシジミ／別個体／戻る

▲この花も蝶に好かれている。

▲その他、赤い花やピンクの花にも／写真2／写真3／写真4／戻る

▲ヤマトシジミ。

▲チャバネセセリ。

▲テントウムシ。下には蛹も。

サムエルコッキング苑を出て海を眺める。

▲岸壁に張りつき潮風に耐えるイソギクだが・・

▲海に面してないコンクリートの壁にちゃっかり寄生してる株も！／排水口から生えているのか！／戻る