2016.05.31(3)
小網代の森
小網代の森は三浦半島南部・相模湾側に位置し、森林・湿地・干潟を含む自然豊かな環境だ。数年をかけて県が整備し、2年ほど前に一般公開された。色んな都合で行く機会を逃していたが、やっと今日実現。(小網代の森の詳細はこちら等を参照)
バス通りから数分歩くと森が始まる。森に入った途端に外界を忘れそうな静けさがあった。森から湿地にかけて整備された木道がずっと続く。この点は予想外、もっとワイルドな部分が残されているのかと思っていたが、逆に人が通れる道(=木道・橋)を完全に決めてしまうことで自然が守れるということか・・。
今日は東京の姉たちと三人でやってきたが、今日いちばん盛り上がったのは何とシャチホコガの終齢幼虫(^^;)、木道の手摺りの上にちょこっと乗ってる小さな“恐竜”を見つけた時は思わず笑ってしまった。
小網代の森名物のカニは湿地の外では見かけたが、湿地内ではほとんど見られず。次に来る時はいそうな場所を予め調べておきたい。
鎌倉からは来やすいところだし、また近いうちに来る機会がありそうだ。
三浦市・小網代の森/2016.5.31
▲テイカカズラの勢いが凄い。びっしり
巻きつかれて枯れてしまった大木(何の木?)
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▲あんまり調子に乗り過ぎると、自分の身に返ってくるよ! > テイカカズラ
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▲沢沿いのヤマサナエ、木道の好みの場所(?)に止まる/サラサヤンマがこの森にいるというが見かけなかった。
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▲カワトンボ
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▲おっと、“ミニ恐竜”現れる! 「おまえ、どっちが前なんだ?」
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▲「こっちが顔ですが、何か?」
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▲後ろの“顔”もなかなかのインパクト!
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▲キツネを連想?
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▲最大限威嚇してるつもりらしいけど・・。
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▲何か頼みごとしてるようで笑ってしまう。
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▲名物「アカテガニ」の説明板
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その他、ナナフシモドキ成虫、カシワクチブトゾウムシ、不明ハムシ、フキバッタ幼虫、ヤブキリ幼虫、ツチイナゴ成虫などもいた。蝶は暗い林内をルリシジミがちょろちょろ飛び、明るい湿地にはキタテハやアゲハが飛んでいた。
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