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2013.11.26
ご近所の晩秋

近所のイチョウが黄色に染まっている。散る時はあっという間だ。小春日和に誘われて近くを散歩。結局、龍宝寺からフラワーセンターに足を伸ばした。
民家の庭木でまず目についたのがセンダンの実、この木は本当によく実をつける。龍宝寺のセンダンはもう落葉し、こちらもいつもどおり実がなっていた。もう一つ、龍宝寺に来ると必ず見たいのがムクロジの木、センダンに比べてムクロジの木は少ない。今年はどこのムクロジも実つきが悪いが、この木は少ないながら高い所に実をつけていた。
龍宝寺ではフユザクラが疎らに咲いている。フユザクラは本格的には春に咲くが、秋の花は遠慮がちで小さい。花自体それほどきれいという訳でもないが、好む人はこのひっそりとした情景を楽しむのだろう。しかし、写真に撮ると、よくある桜の狂い咲きのようになってしまう・・。

続いてフラワーセンターへ。池の縁に並ぶイチョウはもう散りかけていた。日当りのよい芝生に行くと、咲き残ったキバナコスモスに蝶が来てる。ヒメアカタテハ、ヤマトシジミ、それと珍しくムラサキツバメもいた。
アキアカネがサルスベリの幹に止まる。白っぽいものが暖かいのか、選んで止まっているように見える。白っぽいパーカーを着ていた私の肩にも止まろうとした。
芝生にはパンジーの花壇がたくさんできた。ツマグロヒョウモンはもういないのか?

龍宝寺・大船フラワーセンター等/2013.11.26
▲龍宝寺のセンダン

▲こちらは民家のセンダン/鳥に好まれないせいか遅くまで残っている

▲ムクロジの実/こちらも鳥は食べないだろう

▲龍宝寺のイチョウは黄葉が早い

▲ひっそりと咲くフユザクラ、狂い咲きじゃありません(^^ゞ

▲同上。春の花よりひと回り小さい

▲セイヨウトチノキの冬芽と葉痕

▲フラワーセンターのイチョウ/もう散っている木もある

▲水に映る黄葉を楽しむ

▲同上

▲ケヤキの黄葉

▲ノブドウの実が色づいた

▲ユリノキの低木、冬芽が近くで撮れる!

▲白っぽい木で休むアキアカネ。お疲れさま!

▲キバナコスモスにヒメアカタテハ、このまま越冬する

▲キバナコスモスにムラサキツバメ♂ どこで越冬するのだろう?

▲芝生にパンジーの花壇がいくつもできた。産卵においでよ〜 > ツマグロヒョウモン

※フラワーセンターは草木の植え替えが激しい。9月〜10月頃にウラナミシジミ、ヤマトシジミ、キチョウなどで賑わったハギ十数株がきれいさっぱり根こそぎなくなっていた。(;_;) また来年植えるのだろうが、あそこに蝶の卵が相当あっただろう・・と思うと残念だ。まあ、植物園だから仕方ないか・・。


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