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2013.10.21
秋深まる中央公園/昆虫&植物

中央公園へ。明日から天気が下り坂、今日は朝から行ってアキアカネの産卵風景を撮ろうと思っていたのに、またしても午後になってしまった。アキアカネの産卵は午前中からお昼過ぎぐらいまでに終ってしまうらしい。前回も1時少し前に見た時は産卵中のものがかなりいたが、3時にはみんな棒の先や手摺りの上で休んでいた。
トンボは諦めて林縁に沿って歩くと、見慣れないヨコバイ(と思った)が飛んできた。暗い上にそばまで寄れない所だったので何枚撮ってもブレブレだったが、ISOを上げて何とか撮影した。家に帰ってネットで調べたところ、どうやら「タマガワセダカハネナガウンカアカメガシワハネビロウンカに訂正)というハネナガウンカハネビロウンカ)の仲間らしい。こんなマイナーなものまで調べがついてしまうネットの存在はありがたい。ありがたいが、それが“熱虫症”に駆り立てている一因なのかも知れないが・・?

今日目立ったのは、マルバウツギの木に20匹近いエサキモンキツノカメムシがいた。9月に幼虫がたくさんいた手摺りとはかなり離れているから別の集団と思うが、この秋に大発生したようだ。
最近あまり行かなかった田んぼ脇の丘に上ると、十数匹ものウラナミシジミがいて驚いた。ここは日当りがよく晩秋まで蝶やトンボがいるところだ。ウラナミシジミも子孫を残してくれるとよいのだが。

鎌倉中央公園/2013.10.21
▲コマユミの実が弾けた

▲トキリマメの実が弾けた

▲ツルボの実が弾けた

▲ヤマハッカが園内に点在

▲ホシホウジャクはヤマハッカも好き

▲初見のタマガワセダカハネナガウンカ(体長5mmぐらい)→ アカメガシワハネビロウンカが正解かも知れない

▲同上

▲エサキモンキツノカメムシ/越冬場所は決まったの?

▲ヨツボシハムシ/この時期に珍しいような・・

▲アキアカネ♀「産卵が見たかったら午前中においでよ」

▲クワの木にウマオイの仲間? 先日も見たような・・

▲クリの木に“謎の外来種”と言われるウスグモスズ?(小型コオロギの仲間)

▲コバネイナゴ/今年はチカラシバの草むらは居心地が悪いのか?

▲チカラシバの草むらにバッタの姿はなく、代りにウスバキトンボが休んでいた

▲丘に上るとナンテンハギがそこここに

▲十数匹のウラナミシジミが! ススキの葉に止まりあまり動かず

▲同上

▲同上

▲同上。こうして見るともう晩秋だなあと思う


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