2013.09.06
夏の終り
長い夏休みだった。2ヶ月ぶりにカメラを持ってフラワーセンターへ。
まずはスイレン池に足が向く。すぐに目に入ってきたのはギンヤンマのカップルだった。池を縦断しながら、あちこちに産卵。連結飛行するカップルがもう一組いた。単身婚活中の雄も何頭かいて、時々カップルの邪魔をしにくる。いつになくギンヤンマの数が多く、競争も激しいようだ。
イトトンボもいるのでは?と目を凝らすも、その姿はなかった。他にはショウジョウトンボ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、いずれも数は少ない。
園芸種の花に蝶が集まる。アカタテハ、イチモンジセセリ、そしてお疲れさまのナガサキアゲハ。久しぶりにナガサキアゲハを見たが、そう言えばフラワーセンターでナガサキアゲハをよく見る。鎌倉でミカン科の自生種と言えば、カラスザンショウ・コクサギ・サンショウだが、ナガサキアゲハは同じミカン科でも栽培種の木を好んで産卵するそうだ。フラワーセンターで言えば、ナツミカンやカラタチだろうか?
まだまだ暑いが、園内は時折涼しい風が吹き抜ける。空は青く、秋らしい雲も出始めた。蓮畑では枯れ蓮が首を伸ばして(?)秋の空を見上げていた。
異常な猛暑もようやく終り・・・・・だといいのだが。
大船フラワーセンター/2013.9.6
▲産卵飛行するギンヤンマのカップル
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▲同上
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▲同上
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▲同上。産卵場所を決めるのは♂の仕事?
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▲お疲れさまのショウジョウトンボ
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▲イチモンジセセリがそここに、初秋を感じる時
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▲同上
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▲同上。ベンチで求愛中?
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▲ハギにツバメシジミ。毎年ハギにウラナミシジミなどたくさんのシジミチョウが集まるが、まだ花は少なくピークは少し先か?
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▲お疲れさまのナガサキアゲハ♂だが、赤い花がよく似合う
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▲こちらはきれいなアカタテハ
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▲初秋の花・センニンソウ
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▲この時期には珍しい木の花・フクワバモクゲンジ(オオモクゲンジ)が咲き始めていた
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▲枯れ蓮たちが空を見上げる
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▲「あれは、もしかして、秋の雲?」
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