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2013.09.09
初秋

いつ終るのか予測もつかない猛暑だったが、ここ二、三日急に秋らしくなってきた。何より湿度が低くなってきたのが嬉しい。7月2日以来の中央公園へ。
途中の道沿いにはヘクソカズラがやたら目立つ。確か昨年はヘクソカズラが少なく、そのせいかホシホウジャクが少なかったような・・。今年はどうだろうか?
園内には初秋の野の花が咲き始めていた。ミゾソバはまだだが、ヒヨドリジョウゴ、ツルマメ、スズメウリ、ヌスビトハギ、ゲンノショウコ、ツリガネニンジン、ツルボ、などなど。特にツルマメとスズメウリがそこかしこに繁茂していた。

毎年樹液酒場となるクヌギの木には、アカボシゴマダラがぽつりと一頭、帰りがけには数頭のサトキマダラヒカゲが来ていたが、今年は樹液の出が悪いようだ。
草むらはツチイナゴの終齢幼虫やコバネイナゴ、オンブバッタなど賑やかになってきた。

鎌倉中央公園/2013.9.9
▲ツルマメがそこここに。こんな大家族も多い

▲ヌスビトハギ

▲ミズタマソウに次々と“水玉”が

▲今年はヒヨドリジョウゴも多い。すでに赤い実がなっている株もあった

▲キンミズヒキ

▲初秋の花・ツルボも咲き出した

▲同じく初秋の花・ツリガネニンジン

▲クヌギの樹液を吸うアカボシゴマダラ

▲ヒヨドリバナの蜜を吸うダイミョウセセリ。あまり見ない光景だが・・

▲クロコノマチョウ幼虫(4齢?)

▲同上。こちらは2齢

▲日陰で休むベッコウハゴロモ

▲キツネノマゴにムラサキシラホシカメムシ幼虫

▲ジュズダマに?バッタの幼虫

▲草むらにツチイナゴ終齢幼虫

▲草むらにアオメアブ

▲↑と同じ個体だが、見る角度によって目の色がこんなに違う

▲田んぼの今


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