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2013.02.07
今日も冬芽・越冬虫・冬鳥

昨日は関東平野部でも雪が降ったが、今日は一転、3月を思わせる陽気となった。一週間ぶりに中央公園へ。
公園に近づくと、2羽のノスリが上空を舞っていた。一羽は先日の可愛い子だろうか。山崎口を入るなりアオジが一羽飛び出してきた。植え込みに逃げたが隠れる様子はなく、かなり近い距離でまた餌を探す。
鳥の数はかなり減っている。特にホオジロが全く見えない。シジュウカラの姿も少なかった。シロハラ、カワラヒワはまだまだいる。特に今日はカワラヒワが目立った。

先日ウシカメムシがいたエゴノキの根元に、今日はツマグロオオヨコバイがいた。陽気に釣られて出てきたのだろうか。この木の周辺には落葉の詰まった朽木や切り株などもあり、虫の越冬場所として適しているのかも知れない。今後も要マークだ。
数箇所でヤツデの葉めくりもしてみた。今日の“獲物”は、クロスジホソサジヨコバイの幼虫だった。先日来、中央公園のヤツデで見つけたヨコバイはこれで3種目だ。

ウメの花芽が膨らんできたが、咲くまでにはまだ少しかかりそうだ。早起きでは一、二を争うモミジイチゴの冬芽が、芽鱗の隙間から新芽をのぞかせていた。

鎌倉中央公園/2013.2.7
▲ウメ「もう少し待ってね」

▲モミジイチゴ「わたしがいちばん早起きかな?」

▲クロモジの冬芽がきれいな色になってきた

▲タブノキ(クスノキ科)の花芽

▲カゴノキ(クスノキ科)の葉芽

▲ハリエンジュの葉痕(冬芽は葉痕の中にある)

▲お洒落なキノコ

▲ヤツデの葉裏に2匹のヨコバイが!

▲同上。クロスジホソサジヨコバイの幼虫のようだ/成虫は↓

▲クロスジホソサジヨコバイ成虫(2013.1.12 茅ヶ崎公園で撮影)

▲ヤニサシガメ幼虫/暖かさに釣られて出てきた?

▲ツマグロオオヨコバイ成虫

▲アオジ「ホオジロさんたち、いなくなっちゃったねぇ」

▲ちょっと! ちょっと! 食べ過ぎじゃないの?

▲餌を探すシロハラ

▲カワラヒワ

▲カワラヒワの一団

▲同上。アオジも何羽か混じっていた


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