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2013.02.01
冬芽と越冬虫と冬鳥

暖かい日が続くが、このまま春になるわけではなく、しばらくは寒暖の差が激しい日が続きそうだ。植物や昆虫、野鳥にはどんな影響があるのだろうか?
お昼前に中央公園へ。アオサギ・カワセミを横目に管理棟前を通り過ぎ、何げなくエゴノキの冬芽を撮った。この冬は冬芽や葉痕を撮るには最高のカメラ環境(コンデジ・マイクロフォーサーズ共)が整ったので、今までよく撮れてないものを撮り直したいと思っている。エゴノキもその一つだ。ついでにエゴノキのひこばえに巻き付いているテイカカズラの冬芽も撮った。
とその時、テイカカズラの蔓の向こう側に何か虫がいる。ウシカメムシだ! 今まで中央公園でウシカメムシを見た記憶はないのに、こんな所で越冬していたとは驚きだった。
鳥の方は、アオジやホオジロが減ったように思うが、今日はジョウビタキの♂と♀が愛想よく遊んでくれた。そして帰りがけには、湿地に横たわる丸木の上で休憩するノスリに遭遇! 寝ている訳ではなさそうだったが、地上で長い間じっとしてるノスリなんか見たのは初めて。しっかり顔を見せてもらった。

鎌倉中央公園/2013.2.1
▲ビワの冬芽と葉痕

▲チャンチンのひこばえにちびっ子が!

▲エゴノキの冬芽と葉痕

▲テイカカズラの冬芽と葉痕

▲ん? 蔓の向こうにいるのは、もしや?

▲やっぱり、ウシカメムシだった!

▲テイカカズラの冬芽さんとツーショット! カメムシが巨大に見える

▲起こしてしまったようで、動き出した

▲ジョウビタキ♂ この間会った子かな?

▲同上。愛想のよい可愛い子!

▲田んぼ近くの湿地で、今度はジョウビタキ♀に遭遇

▲同上。こちらも今日は機嫌よく長い間つき合ってくれた

▲同上。梅林に行って帰ってきたらまた出てきた

▲同上。可愛いよ!

▲「誰かいる?」と思ったらノスリだった! 時々後ろを見たりするが、リラックスした表情。猛禽とはいえ、ノスリはどこか優しい。以前カラスに負けたノスリを見てからノスリに対するイメージが変わった。(過去記事参照
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