2012.04.28
新治市民の森/蝶・トンボ・花など
月1回の(最近は月2回だが)自然観察会、今回は横浜市緑区の新治市民の森で開かれた。集合時間を待ち切れず、早く来た人から散策を開始すると、枯れ葉の中からたくさんのフデリンドウが迎えてくれた。
フデリンドウを踏まないように被写体を探す。ミヤマセセリ、ヒメクロオトシブミ、カミキリムシ、スミレなどなど、最初のスポットからみんな簡単には動けない。今日は充実した観察会になりそうな予感がした。
新治市民の森は何度か来ているが、まだ一部しか見てなかったことが分かった。森あり、谷戸ありの緑地帯は広く、私達の時速50mの“虫目歩き”では一日かかっても全部を歩くことは難しい。それでもこの森をよく知る方のお蔭で効率よく回り、実にたくさんのものに出会えた。感謝!
新治市民の森にて/2012.4.28
▲大家族のフデリンドウ
|
▲ミヤマセセリがまだいた! コツバメには会えず・・
|
▲丸太が好きなシオヤトンボ幼体
|
▲沢沿いに多いウワミズザクラ
|
▲ハナイカダの雄木
|
▲カエデの新葉に初々しいカワトンボ
|
▲羽化したてのカワトンボ。翅がまだ濡れている
|
▲こちらも羽化間もないカワトンボ。複眼がまだ灰色だ
|
▲同上。お決まりのポーズで!
|
▲藤棚のフジにウラギンシジミ。産卵に来た?
|
▲夏のような日差しに蝶が舞う
|
▲スイバの葉にベニシジミ
|
▲キチョウの産み立て卵をゲット
|
▲サルトリイバラの葉裏にルリタテハの卵が2個! 時間が経つと黒っぽくなるのか? 卵だけを見るとアカタテハと区別はつかない
|
▲ヘクソカズラの芽吹き
|
▲田んぼ脇の斜面にホタルカズラ
|
▲茎が角ばっているのでアマドコロのようだ
|
▲今年見そびれていたヒトリシズカがまだ咲いていた!
|
▲同上。まだこんなチビさんたちも
|
▲懐かしいレンゲ畑を眺めながら
|
▲一日では回りきれない魅力あるフィールドだった!
|
|
|