2012.04.24
横浜自然観察の森
気候が目まぐるしく変わる。昨日は雨で冬のような寒さだったが、今日は一転青空、日向は暑さ対策が必要なほどの日になった。
友人二人と二年ぶりに横浜自然観察の森へ。ここは瀬上市民の森や鎌倉天園ハイキングコースとも尾根続きで、自然豊かな緑地帯だ。
長倉町でバスを降りて散策路に入った途端に、またしてもアカタテハの卵を見つけてしまい、早々に虫目になる。小さなカメムシやハムシ、カミキリムシ、手摺りの上を徘徊するハエトリグモと遊んでいると、文字どおり“時速50m”の散策となった。
実際、途中でお弁当を食べ自然観察センターに着いたのは3時近かったが、その間にも沢沿いでは初々しいカワトンボが見られた。
観察センター近くでは友人に場所を聞いておいたシロバナハンショウヅルの花が見られた。シロバナハンショウヅルは幼蔓はあちこちで見ていたが、花の咲く株に会えたのは初めて、何年も探していたものだ。探していたものに一度出会うと次々と出会えるという法則(?)によれば、近いうちにまた見つかるかも知れない。
横浜自然観察の森にて/2012.4.24
▲またしてもアカタテハの卵から。何と二つくっついている! 同じ株の別の葉にもう一つあった。今まで見てきたのは一株に一つだったが・・
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▲背中に“顔”があるミツボシツチカメムシ
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▲種名を特定するのが難しいが、メタリックに光るハムシ
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▲サビカミキリの仲間
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▲チャバネアオカメムシ
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▲小川沿いに咲くタチイヌノフグリ
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▲ツルカノコソウも点在
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▲デーニッツハエトリ♀/手摺りはハエトリグモの活動場所のようだ
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▲ヨコバイのチビさん、危ないよ〜!
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▲ネコハエトリ♀/帰りがけに同じ手摺りを通ると、すでに“夕食”をゲットしていた
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▲同上♂
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▲ここにもヨコバイの幼虫が。手摺りよりも安全そうに見える
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▲沢沿いの道、アブラチャンの新葉が美しい
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▲水辺にはヨゴレネコノメ(イワボタン?)が密生
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▲羽化したてのカワトンボ、コクサギの葉に隠れてなかなか顔を見せてくれない
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▲やっと少し見える所に止まってくれた。複眼がまだ灰色だ
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▲ようやく会えたシロバナハンショウヅルの花
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▲同上。まだ咲き始めのようだ
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