2011.05.14
オトシブミ三昧
今日はいつもの観察会仲間が町田市の谷戸に集まりウスバシロチョウ観察会。毎年ウスバシロチョウが飛ぶこの時期に開かれているが、この谷戸は昆虫が非常に多い。特に色々なオトシブミやチョッキリがあちこちで活躍しているとあって、最近ではどちらが主役だか分からない観察会になっている。
昨年はルイスアシナガオトシブミを見て感激したが、今年の新種(私にとって)はイタドリを巻くドロハマキチョッキリだった。体全体が七色に輝く美しいチョッキリ、本当に虫はお洒落なのだ。
持参した「オトシブミハンドブック」によれば、「ドロハマキチョッキリには体色など変異が多い」とあったが、事実、濃青色型と思われるものもいた。
その他、昨年とは別のケヤキにルイス君が、アブラチャンにはユーモラスなヒゲナガオトシブミが、またイラクサを巻くヒメコブオトシブミなどもいた。
町田市相原町にて/2011.5.14
▲ヒゲナガオトシブミ♂
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▲ヒゲナガオトシブミ♀
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▲アブラチャンを巻くヒゲナガオトシブミ。右上が♂、左下が♀だが、♂は揺籃作りを手伝ってるわけではない?
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▲ドロハマキチョッキリ。はじめまして!
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▲同上ペア
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▲↑と同じ葉にいたもので、ドロハマキチョッキリの濃青型と思われる
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▲ドロハマキチョッキリの揺籃@イタドリ
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▲ヒメコブオトシブミ(「オトシブミハンドブック」には「コブオトシブミ」とある)のペア
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▲ヒメコブオトシブミの揺籃@イラクサ(昨年ここで撮ったもの)
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▲多分、ヒメケブカチョッキリのペア@ノイバラの幼木
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▲↑と同じ木についていた揺籃。ヒメクロオトシブミの作品と思われる
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▲昨年の人気者・ルイスアシナガオトシブミ、やっと見つかった!
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▲金網越しでちょっと遠かったが、揺籃作成中のルイスさん。上部の切り込みは最初に入れるものと思っていたが・・? ↓は昨年撮ったものだが、揺籃を巻き終ってから切り落とすまでの過程が見たいものだ
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▲切り落される直前の揺籃(昨年撮ったもの)
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