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2010.07.16(2)
姫川源流・親見湿原の昆虫

親見湿原に入るときれいな水色のイトトンボが飛んでいた。これを見た瞬間、同行の何人かが“虫目”になっていた。(^^;) 昨日・一昨日と雨の散策、ジョウカイボンなどの甲虫類はたくさんいたが、蝶やトンボにはほとんどお目にかかっていなかった。蝶の写真はと言えば、栂池でヤマキマダラセセリとアサギマダラ各一頭撮ったぐらいだ。
湿地にはこのイトトンボがあちこちにいた。連結したまま産卵飛行しているカップルが可愛い。雄と雌の違いも分かった。(帰宅後、オゼイトトンボと判明)
林道に入ると見慣れない形の揺籃があちこちにぶら下がっていた。ホストは一種ではなかったようだが、ツノハシバミについていることを確認した。帰宅後、例の「オトシブミ・ハンドブック」を調べたところ、「ミヤマイクビチョッキリ」の揺籃のようだ。
新種の植物を探しつつ、虫目にもなって忙しい散策だったが、3時間ほどで湿原をひと回りした。

姫川源流・親見湿原/長野県・白馬村/2010.7.16
▲はじめまして!/オゼイトトンボ♂

▲同♀

▲カップルが現れた

▲涼しげな連結産卵飛行

▲別のカップル「さあ、飛ぶよ」

▲いってらっしゃ〜い!

▲これも初見のヨツボシトンボ

▲ヨツスジハナカミキリ

▲裾の開いた揺籃はミヤマイクビチョッキリの作品か?

▲ドクゼリにアカスジカメムシ

▲ヒメツノカメムシ

▲シロオビアワフキ

▲「虫じゃないけど、ボクも入れてね ^^;」

▲ミヤマハハソで吸蜜するスジグロシロチョウ?

▲湿原から出る寸前にヒメシジミに出会った


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