2010.07.16
姫川源流・親見湿原の植物
3日目にしてようやく晴れ、早朝、ペンションの窓から白馬三山がきれいに見えた。しかし、あっという間に雲がかかる。夏の白馬では山が見えたら「ラッキー!」と思わないといけない。
今日はもう帰る日だが、午前中に姫川源流・親見(およみ)湿原を歩くことになった。ここは春に来た白馬五竜の近くだが訪ねるのは初めてだ。
標高750mのこの湿原は栂池湿原とはかなり植生が異なるが、高層湿原・低層湿原両方の特徴を合せ持っているため、植物の種類も多いという。
この日は地元の方に案内していただきながら、クサレダマやドクゼリの群生する湿地を経て林道へ。ミヤマハハソ、ヒトツバカエデ、サワフタギなど普段お目にかかれない木々あり、清流に咲くバイカモあり、林下にひっそり咲くイチヤクソウあり・・、急いで通り過ぎてしまうのは惜しいようなスポットだった。また別の季節にも来てみたい。
姫川源流・親見湿原/長野県・白馬村/2010.7.16
▲コオニユリ
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▲クサレダマ
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▲サワギキョウが咲き始めていた。後方に点在する白い花はドクゼリ
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▲ミズチドリ。木道からはかなり遠い
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▲コバギボウシ
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▲湿原の中にカラコギカエデ
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▲湿原から林道へ
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▲イチヤクソウ
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▲クモキリソウ
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▲オオナルコユリ
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▲初めて出会った木・ミヤマハハソ(ミヤマホウソ)
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▲同上。アワブキ科だが葉はコナラ(別名ハハソ)に似てる
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▲清流に生きるバイカモ
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▲湿地にウバユリが点在
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▲ヒトツバカエデ(カエデ科)
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▲ヒロハゴマギ(スイカズラ科)をよく見かけた。右端と左の方に見えるトコロはウチワドコロ
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▲サワフタギ(ハイノキ科)
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▲カンボク(スイカズラ科)
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