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2010.05.17
せせらぎの小径

朝の光を受けたせせらぎの小径、時折、カワトンボが飛び交う。縄張りを主張しているのだろうか? いつも散策路をちょろちょろするカラフルなハンミョウだが、今日は草の上にもいた。じっとこちらを睨んでいるのはいつものこと。
ハンミョウは人の歩く前をぴょんぴょんと飛んでいく習性がある。その様子が道案内してるように見えることから“道おしえ”とも呼ばれる。しかし、ここ散在ガ池や荒井沢市民の森のハンミョウはあまり道を教えてくれない。少し離れたところからこっちを向いてじっと睨んでいたりする。その顔をアップで見ると、牙をむいて恐い顔なのだ。
岩壁の近くをよろよろと飛ぶベージュ色のトンボがいた。羽化したてのようだが、何トンボかは分からなかった。水辺に生える草の葉がたくさんの水滴をつけている。いつもより早い時間に来たお蔭で、普段見られない光景に出会えた。

せせらぎの小径に住む/散在ガ池森林公園/2010.5.17
▲せせらぎの小径を歩く

▲いつもは地面や木道の上にいるハンミョウ君が今日は草の上に

▲相変らず恐い顔だね

▲おっとっと・・、危うく沢に落ちるところだったよ

▲あー、かっこ悪いとこ見られちゃった?

▲カワトンボさんとご対面?(左端カワトンボ、右端ハンミョウ)

▲ハンミョウ君、どんな顔してるの? ああ、やっぱり恐い顔!

▲茶色翅のカワトンボさん

▲透明翅のカワトンボさん

▲エサキモンキツノカメムシ君

▲爽やかな初夏の朝でした


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