2009.10.01
昆虫たちの秋
月一回の自然観察会、今回は蝶の幼虫や蛹がメインのターゲットだという。この観察会、回を追う毎にメンバーの観察眼が進化しつつあるが、ついにここまでマニアックになったか!と、ちょっと驚く。
と言いつつも、初めて見るアオバセセリの幼虫や、コミスジの幼虫、アカボシゴマダラの幼虫や卵、また前から見たいと思っていたゴイシシジミなど、次々と興味深いものに出会え、満足の一日となった。
稲刈りの済んだ田んぼ、まだ黄金色の田んぼを忙しなく飛ぶ赤トンボや蝶たち、草むらに潜むバッタたち、柿実る谷戸、すべてが秋の深まりを告げていた。
谷戸に暮らす/2009.10.1/横浜市青葉区
▲クズの枯れ葉に隠れてるのはコミスジの幼虫!
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▲エノキにアカボシゴマダラの幼虫
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▲同じ木に卵も
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▲アワブキの葉に巣を作るアオバセセリの幼虫
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▲同上。まるで作りもののようだ。ユニークな頭の模様はどんな意味があるのだろう?
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▲イラクサの葉をのぞくとアカタテハの蛹が!
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▲ネムノキの幼木にキチョウの蛹。初めて認識した蛹だが、いちど覚えたら見つけやすくなりそう・・
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▲正面顔が可愛いウラギンシジミ(♂)
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▲珍しい肉食系の蝶・ゴイシシジミ。幼虫はアブラムシを食べ、成虫はアブラムシの出す汁を吸う
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▲とぼけ顔のイナゴさん
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▲案山子のおねえさんが睨んでいますよ
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▲黄金色の世界に紅一点・ナツアカネ
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▲ナツアカネほど赤くないアキアカネ
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▲「おっ、うまそうな柿だな」とオオアオイトトンボ
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▲同上。連結飛行中のカップル
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▲谷戸に暮らす昆虫たちとの一日を楽しんだ
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