毎年夏になると蝶や昆虫に大人気のクヌギの木、今年も樹液はよく出ているようだ。今日もたくさんの蝶たちの溜まり場になっていた。
平穏に見える樹液酒場だが、小競り合いはある。ちょっと見てるだけでも、蝶たちの性格や力関係が分かったりして面白い。

賑わう樹液酒場／鎌倉中央公園／2009.8.3

▲お昼前、クヌギの木には10頭を越えるサトキマダラヒカゲと数匹のコガネムシが集結 ▲そこへ、アカボシゴマダラがやってきた ▲時々翅を広げて威嚇？ ▲徐々にいい場所を占拠してしまう ▲取り敢えず種別に分かれて落着いた ▲木肌のような裏翅をしたルリタテハがやってきた。ルリタテハもこのクヌギの木が大好き ▲時々翅を広げるが、他の蝶たちと争う様子はなかった 午後、もう一度このクヌギの前を通りかかった。 ▲仲好く樹液酒場を共有してるかと思ったが ▲またまたアカボシゴマダラが動き始める ▲羽ばたいて威嚇 ▲気弱なサトキマダラヒカゲ ▲調子に乗ったアカボシゴマダラ ▲次々と ▲サトキマダラヒカゲを吹っ飛ばす ▲和やかに見える樹液酒場にも小さなドラマがあるようだ