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2009.07.31
コシアキトンボ

蓼科も日中は結構暑いと思ったが、帰ってくるとやはり蒸し暑くて散策に出かけるのが憚られる。午後近くの大船フラワーセンターに立ち寄ってみた。
フラワーセンターではまだ撮れてなかったゴシュユの花が撮れたが、この時期は花より昆虫ねらいだ。特にトンボが楽しみな睡蓮池に早速行ってみた。

この日我が物顔に飛び交っていたのはコシアキトンボ。雄同士の縄張り争い、雌を追う雄、雌の産卵、などなど元気そのもの。フラワーセンターでもそうだが、最近都会の公園池でコシアキトンボが増えているように思う。シオカラトンボよりよほど数多く見かけるが、都会の環境にも適応しやすいのだろうか。
何箇所かで雌の産卵シーンが見られたが、雌が繰り返し腹を水面に打ちつけている間、雄が上から見守っている姿が目についた。産卵のスタイルはトンボによって違うが、コシアキトンボは雄が見守るタイプのようだ。

その他、池にはギンヤンマも飛んでいたが、この時期よく見かけるイトトンボは見つからなかった。芝生の上には何頭かのウスバキトンボが飛んでいた。
午後から晴れたせいか蝶も各種飛んでいたが、その中にアサギマダラが一頭いたのには驚いた。早く涼しい高原に行った方がよいよ!

コシアキトンボ/大船フラワーセンター/2009.7.31
▲猛スピードで縄張り争いする♂、ホバリングする時がシャッターチャンス

▲水面に腹を打ちつけ産卵する♀

▲同上

▲産卵する♀と上から見守る♂


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