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2009.05.03
蝶とトンボ@中央公園

春のトンボが続々と出現、今年はトンボとの相性がよいようだ。中央公園に行くと、コマユミの木の陰でじっとしているヤマサナエを見つけた。ヤマサナエは毎年田んぼ周りで見かけるが、ここで見たのは初めてだ。
水辺では数箇所でカワトンボを見かけた。翅が橙色のもの、無色のもの、どちらもいる。散在ガ池、広町緑地、荒井沢市民の森、中央公園・・、よく行く所にカワトンボが多いのは嬉しい。カワトンボは水のきれいな所が好きなはずだ。

蝶は必ずしも数は多くないような気がするが、最近“蝶の谷”と思っているスポットに行くと、この日もアオスジアゲハやジャコウアゲハが花から花へ飛び交っていた。この春はジャコウアゲハをよく見るが、これも温暖化による南方系の蝶の増加ということなのだろうか・・。
ジャコウアゲハと言えば、食草のオオバウマノスズクサに花が咲いた。サクソフォンを思わせる奇妙な花だ。2年前初めてこの花を見てオオバウマノスズクサを認識して以来、散策に行く所々で幼木を見る。が、花が咲くほど成長している株はあまり見かけない。でも、実生で育っている蔓があちこちにあるということは、花が咲いて実のつく株がたくさんあるということなのだろう。

鎌倉中央公園の蝶とトンボたち/2009.5.3
▲ヤマサナエ。羽化して間もない?

▲同上

▲シオカラトンボ♂

▲カワトンボ。体がメタリックに光る

▲カワトンボ。翅が無色タイプ

▲ハルジオンの野原で遊ぶアオスジアゲハ

▲同上。正面顔も見たい?

▲ハナダイコンが好きなジャコウアゲハ

▲同上。温暖化で?鎌倉でも増加中

▲あちこちで見かけるオオバウマノスズクサだが、花の咲く株は少ないような・・

▲同上。いちど見たら忘れないユニークさ!


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