2009.05.02
クロイトトンボ
今日から世の中は5連休、鎌倉も町中は混み合うのだろうか。午後フラワーセンターに立寄る。連休中とあって賑わってはいたが、トチノキの花を撮ったぐらいでこれと言った被写体も見つからず帰りかけたが、ふとスイレン池を見ると、遠くの方に何やら動くものが!
目を凝らすとやっと認識できる距離で、それがイトトンボだと分かるまでにしばらくかかった。中央公園など自然の環境ではイトトンボは割と少ない(か細くて気がつかないだけかも知れないが)。先日近場で見られる春のトンボを挙げたが、イトトンボのことはすっかり忘れていた。
スイレンの葉の上を弱々しく飛んでいたが、近づいてきたら何と雌雄が連結したまま飛んでいることが分かった。時々止まりながら葉の縁で産卵しているようだ。突然ちょっかいを出してくる雄がいて中断されたりしていたが、20分以上に渡ってあちこちで産卵を続けていた。
家に帰ってからパソコンでイトトンボの種類を確認。雄の腹部先端2節が青いので、クロイトトンボのようだ。雌はこれと言った特徴がなく、雌だけでは種類の判別が難しそうだが・・。
クロイトトンボ/大船フラワーセンター/2009.5.2
▲大船フラワーセンターの睡蓮池
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▲葉の上10cmほどの高さを飛ぶものが・・
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▲連結産卵中のイトトンボだった!
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▲お気に入りの場所を探して次々と産卵。いい調子!
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▲今度はこっちに行こう!
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▲もういいかい?
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▲こうして見ると雄雌の違いがよく分かる
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▲あ、邪魔者が来たから早く!
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▲ちょっかいを出してた雄。ひとのもの横取りしないで自分で探しなさい!
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▲飛び跳ねた勢いで葉の上に乗り上げてしまった子、なかなか水に戻れない。どの世界にもどぢな子はいるけど・・
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