2009.01.19
野鳥と冬芽
暖かな日、いたち川沿いを歩く。今季二度目だが、柏尾川沿いから跨線橋を上り、いたち川の最下流に出てから上流に向かって歩く、というコースが定番になった。
歩き始めて間もなくジョウビタキが現れたが、あまり近づかせてくれなかった。ここで見るジョウビタキはいつも雌で、まだ雄に出会ったことはない。
ほどなくカワセミが現れ、今日は鳥の出はよいか・・?と思われたが、中流域に差し掛かると水鳥以外はほとんど見かけず、いつものカワセミのポイントではカメラを構えたおじさんたちがヒマそうに談笑していた。「一昨日ぐらいまではよく出たんだけど、昨日・今日は少ないねぇ」とのこと。
冬のもう一つの被写体・冬芽の方は、川沿いならではのオニグルミをゲット。また前回来た時にも見つけたケンポナシだが、今日はまた別の所にもそれらしき低木を見つけた。実はついてないが、あのサル顔の葉痕はケンポナシに間違いない。
その他、アキニレの“可愛い子”を撮ろうと何十枚もシャッターを切ったが、あまりにも小さ過ぎる!
また、2年前から何だか分からない木がこの川原にある。毎年この時期しか来ないので冬芽や樹皮などしか手がかりがないが、今回は冬芽・葉痕をしっかり撮っておいた(でも、分からない・・)。今年こそ葉や、できれば花の時期に来て解明したいものだ。
いたち川沿いを歩く/2009.1.19
▲可愛いジョウビタキ♀
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▲同上。近づくと逃げてしまい、10m以上先の金網の前に止まったが・・
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▲対岸の繁みの中に動くものが! ツグミだった
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▲カワセミには数百メートルの縄張りがあるようだ。何箇所かで目撃。
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▲どこか平和なカルガモたち
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▲枯れ草の中で休憩中のアオサギ
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▲渓流(?)バックにキセキレイ
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▲ハクセキレイ。木に止まってるのは珍しい。この後垂直に舞い上がり屋根の上に止まった
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▲同上。こんなふうに人の通る道によく出没する。冬鳥は夏鳥と少し違うような・・。
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▲お馴染みのオニグルミ。羊顔というより猿顔かな?
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▲そうそう、この“目つき”はケンポナシに違いない
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▲小さな小さなアキニレ坊や。実が大きく見えるでしょ?
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