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2009.01.12
冬芽を愛でる

冬の散策が楽しくなったのは、何と言っても冬芽と葉痕を知ってからだ。冬芽と葉痕の写真を撮り始めてもう8シーズン目になるから驚きだが、今季はまだほとんど撮ってなかった。
毎年年明けの冬芽探しはやはり可愛い子から・・。
晩秋の頃は芽鱗に包まれているサワグルミの冬芽だが、いつの間にか芽鱗が脱げて裸芽になる。ちょうどこの時期が脱げる時期のようだ。しかし、寒さはこれからが本番。と言うことは、芽鱗は必ずしも寒さよけのためではないのかも知れない。
一方、中国産のシナサワグルミは最初から裸芽。サワグルミもシナサワグルミも公園や植物園に植栽されたものを見る機会が多いが、シナサワグルミの方が元気な気がする。なぜかな?

サワグルミの冬芽たち/2009.1.11/鎌倉中央公園
▲まだ冬芽は芽鱗にしっかり包まれている

▲少し芽鱗が緩んできた

▲この子の冬芽はちょっと形が違う??

▲芽鱗が剥がれてきた

▲芽鱗が落ちて裸芽になっている


シナサワグルミの冬芽たち/2009.1.11/清水塚きつね公園
▲生まれたばかりの葉痕、まだ顔が青い

▲太めの短枝

▲こちら細身の短枝

▲兄弟仲好く

▲今年は弟ができるかなあ・・


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