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2007.01.09
冬枯れの中央公園

長い冬休みだった。今年は昨日8日が成人の日で、正月休みが明けた途端に3連休、今日からやっと平常に戻る感じだ。朝から暖かい春の日差し、散策初めに中央公園に行くが、見事なまでに冬枯れだった。野生の木でこの時期花をつけているのはヤブツバキぐらいだから当然と言えば当然だ。草ではオオイヌノフグリが落ち葉の中でポツリポツリと咲いているのが目に止まった。
今年の被写体もやはり冬芽から始まる。特別目新しいものはなかったが、里山のぬしたちはみな元気だ。
花の咲く時期如何にかかわらず、冬芽にも早起きの子と寝坊の子がいるのは面白い。そんな子たちを見て回ってきた。

▲雑木林にも春の日差し? 寒さはまだこれからだが・・


早起きさん
▲雄花芽をたくさんつけたハンノキ/里山で最初に咲くのはハンノキかな?
▲雄花序のつけ根に見えるのは雌花芽、下方の枝につくのは葉芽
▲もう咲いていい?/ウグイスカグラ
▲ウグイスカグラ/お皿の上に冬芽が!/徒長枝につく托葉が特徴的/昨年の記事参照
▲キブシ/去年の夏から花芽は準備済で〜す!
▲モミジイチゴ/さあ、いつでも起きますよ!
▲緑の枝、緑の冬芽、マユミさんはいつでも起きられそうだね?


お寝坊さん
▲ネムノキ/冬芽が葉痕の奥に隠れているだけあって、最も寝坊な木で知られる
▲センダンも芽吹きは遅い/冬芽の半分は枝に潜り込んでいるからね


▲冬の雑木林で青空を見上げる――爽快!


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