2007.01.06
江の島の植物
江の島展望塔のあるサムエル・コッキング苑には、以前は植物園があった。もう何十年も前に行ったことがあるだけだったが、確かツバキがたくさんあったような気がする。苑内には今も色々な植物が植えられているが、植物園の面影はなくなっていた。
江の島に来たからには、何か一つぐらいは今まで気がつかなかった自生植物を見つけたいと思ったが、一つ見つかった。フウトウカズラだ。前回来た時には気がつかなかったが、岩壁をびっしり這っているところがあった。伊豆・城ヶ崎海岸ではそこら中に生えていたフウトウカズラだが、鎌倉近くで見たのは初めてだ。
その他、江の島に来ると目につくのはカミヤツデだ。これは海岸性の帰化植物で、葉の直径が1m以上もあるジャンボ君。いかにも南方の植物といった感じだ。
カミヤツデについては、実は海からは遠い我が家の近くにもたくさん生えているのだが、その話はまた別の機会に書くことにしたい。
▲江の島にも多いヤブツバキ
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▲これはもちろん植栽
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▲フウトウカズラ
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▲フウトウカズラ
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▲葉痕もジャンボなカミヤツデ
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▲タブノキの冬芽/島内にはクスノキやタブノキも多い
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