2006.07.03
ヒメコブオトシブミ → (ヒメゴマダラオトシブミが正解だった!)
鎌倉中央公園の山崎口を出る。
そうだ、あのエノキの揺籃はどうしたかな?
揺籃は見当たらないが、虫食いの葉が一枚。おっと、誰かいるよ!
▲2006.6.30 17:00
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おお、オトシブミ君ではないか!
君こそ、前から探していた揺籃の作者、いや、作者の子どもだね?
君のお母さんがあの揺籃の作者だったのだね?
▲2006.6.30 17:01
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揺籃の中は居心地がよかったでしょう? 無事に一人前になれておめでとう!
それにしてもすごい勢いで食べてるね!
あっという間に穴が大きくなったよ。
▲2006.6.30 17:03
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このオトシブミはヒメコブオトシブミと判明した。翅にコブがあり、後ろ足の一部が黒くなっているのが特徴のようだ。図鑑やネットによると、主としてヤブマオやコアカソなどイラクサ科の葉を巻くようだが、エノキ(ニレ科)もイラクサ目に属するので、エノキを巻いたのも納得できる。あの揺籃のぬしと決めてもいいように思う。
探していたぬしが分かり、しかも、とても可愛らしい姿に感動してしまった。
[追記] 2010.5.16の記事参照
四年近く経って、これはヒメコブオトシブミではなくヒメゴマダラオトシブミであることが判明した。下記サイトによれば、ヒメゴマダラオトシブミのホストはエノキ・ケヤキなどのニレ科のようだ。「エノキもイラクサ目だから・・」というのは考え過ぎであった。
オトシブミ・チョッキリの世界
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