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2006.05.28
アカスジキンカメムシ成虫

朝降っていた雨もお昼には上がった。午後から中央公園に行く。今日のお目当てはアカスジキンカメムシの成虫だ。ネット情報によれば、先週からあちこちでアカスジキンカメムシの羽化が伝えられている。今年の中央公園にはアカスジキンカメムシの終齢幼虫がやたらといたので、きれいな成虫がたくさん見られるだろう。

山崎口から入って田んぼの方へ向かうと、早速アオキの葉の上にいた!
思っていたより小さかった。これはカメムシに限らず、小さな野の花や冬芽などでもそうなのだが、過去にどアップで撮った写真を繰り返し見ているうちに、実物がもっと大きかったように錯覚してしまうのだ。次のシーズンに初対面した時、「あれ? こんなに小さかったっけ?」と思うことがしばしばある。
葉の緑と同色の体に赤筋がくっきり。カメムシの中でもいちばん美しいと言われるだけのことはある。しかし、これは誰に見せるための模様なのだろうか・・? きれいなカメムシはあまり臭くないそうだが、赤や緑の派手な色彩は身を守るために役に立っているのだろうか?

その後何匹かの成虫に出会った。特にヤマグワの葉に多かったようだ。
今日は、あわよくば脱皮途中の虫がいればいいなと思ってきたが、残念ながら見つからなかった。午前中は雨だったので、こんな天気の日は羽化しないのだろう。まだ終齢幼虫もたくさんいたので、毎日通えば羽化が見られるかも知れない。




▲いつ羽化するつもり?

ごめん、ごめん、きみたち↓もカメムシだったね。(^^;)

▲ぼくたちも見てよ。隠れちゃおうかな〜。

▲エサキモンキツノカメムシ


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