一昨日、来週の散策会の下見で小田原方面に行ったが、帰りがけに小田原城に寄って満開のソメイヨシノを見てきた。やはりお城には桜がよく似合う。鎌倉には段葛はあるが、城や壕と桜の取り合せにはかなわない。
今年の「お花見」（ソメイヨシノ）はもういいか・・ということで、今日は中央公園に。

「鎌倉市の木」はヤマザクラということになっているが、今、近くの山を見ると、緑と茶の中に淡いピンクがまだら模様に見える。「あ、サクラが結構多いんだな…」と思うのもこの時期だ。近くまで行ってみないとサクラの種類までは分からないが、大半はヤマザクラとソメイヨシノと思われる。
中央公園とその周辺でも今、ヤマザクラが美しい。サクラはやはり遠くから見るのがいい。ヤマザクラの咲く谷戸 ― いつまでも残したい里山の風景だ。

ヤマザクラ咲く谷戸風景／2006.4.1／鎌倉中央公園とその周辺

▲手前の白い桜はオオシマザクラ