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2006.04.02
クロモジ

昨日中央公園の尾根道を歩いていると、小さな黄色の花が目に止まった。一瞬、「あ、サルトリイバラが咲いている」と思ったが、よく見るとサルトリイバラではない。「ん?」と思って近づくと、なんとクロモジであった。
そこは、ちょっとうす暗い尾根道、斜面に生えた木が倒れかかるように道の方に突き出て、小さな花が顔を出していた。
クロモジは天園ハイキングコースなどを歩くと見かける木で、中央公園にあっても不思議はないが、何回も通っている道にもかかわらず今まで気がつかなかった。
もっとも、他の木の陰になっていて、花が咲いてなかったら素通りしてしまっても無理はないか・・。
アブラチャン、クロモジなど、この仲間は好きな木なので、何だか嬉しくなった。
倒れかかっているが大丈夫だろうか? 奥に真っ直ぐ立っている木もあったことはあったが・・。最近このコーナーに紹介すると、途端に丸坊主に伐採されたり、果ては根元から切り倒された木もあったので、気になるが・・。

▲葉と花は同時に展開する/クロモジの雄花/2006.4.1/鎌倉中央公園
▲クロモジの雄花/2006.4.1/鎌倉中央公園
▲クロモジの新葉/2006.4.1/鎌倉中央公園
▲アブラチャンの雌花/2006.3.31/大船フラワーセンター

P.S. 来年は忘れずにクロモジの冬芽を撮ろう!


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