春です。冬芽たちの目覚めの時がやってきました。
長い間寒さに耐えてきた木々たちがその歓びをからだいっぱいに表わしています。
生まれたての新葉は本当にきれいですが、形はまだいびつだったり、何となくぎこちなかったり・・。そんな姿も可愛く感じてしまう今日この頃です。
華やかな花だけではない、「それぞれの春」に注目してみましょう。
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▲思いがけない“柿色”の新葉/カキ/2006.4.21/市内大町
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▲エンコウカエデもこの時期ならではの色合いです/2006.4.14/鎌倉中央公園
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▲新葉の中に小さな花芽が/コゴメウツギ/2006.4.19/広町緑地
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▲新緑の中で目立つ赤い葉っぱはアカメガシワです/2006.4.19/広町緑地
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▲思わず微笑みたくなるまあるい葉っぱ/カツラ/2006.4.14/鎌倉中央公園
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▲咲くのが楽しみなツリバナの蕾/2006.4.14/鎌倉中央公園
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▲ハクウンボクの花芽が出てきました/2006.4.14/鎌倉中央公園
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▲シナノキの仲間でしょう。最近よく植栽されてます/2006.4.21/妙本寺
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▲芽吹きの遅いセンダンのお目覚めです。まだ寝てるのはネムノキぐらいかな・・/
2006.4.21/本覚寺
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▲初夏を告げるミズキの花が待たれます/2006.4.19/広町緑地
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3月半ばから約1ヵ月の間、木々の芽吹きを心ゆくまで楽しんできましたが、気がついてみると、野山は美しい新緑に染まっています。この春は葉っぱの美しさにすっかり魅せられてしまいました。これからも葉っぱウォッチングを続けていこうと思っています。
それでは、この辺りで次のコーナーにバトンタッチすることにいたしましょう。
最後に、今年は会えませんでしたが、このコーナーのタイトル画像になってもらったキハダさんには“芽吹きユーモア賞”を贈ることにしましょう。(^^;) また来年もよろしく!
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▲芽吹きユーモア賞?
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