もうすぐ年が明ける。植物達はどんな姿で新年を迎えるのだろうか? 暮れの一日、長谷を訪ねた。 |
スイセン
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フラワーセンター 2001.12.19 |
光則寺 2001.12.26 |
光則寺 2001.12.26 |
新春の花でもあるスイセンは年内から1月が盛り。まだまだたくさんの蕾をつけている。“やっぱり水仙は日本水仙がいい”という人が多いようだ。 |
新春の花・ロウバイがちらほら咲き始めた。今から二月まで、光則寺の境内は素心蝋梅のよい香りにつつまれる。「素心」とは「まん中が白い」の意。 |
ロウバイ 長谷寺 2001.12.26
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こちらは芯の部分が赤いロウバイ。長谷寺・宝物館脇のこの木はもう三、四分咲き。素心蝋梅に比べると花は地味だ。 |
開花近し 2001.12.26
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↑満作 長谷寺 |
↑紅梅 長谷寺 |
気の早いマンサクは今にも咲きそうだが、これからが結構長いかも? 早咲きのウメとともに1月中には開花しそうだ。 |
ツバキ属四種 光則寺 2001.12.26
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↑ショウワワビスケ |
↑ベニワビスケ? |
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↑タチカンツバキ |
↑ツバキ |
花の少ない時期に色どりを添えるツバキ・ワビスケ。サザンカに替わり春まで咲き続ける。ツバキ類は一つ一つに表情が感じられる。 |
ツツジ科四種 2001.12.26
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↑ゲンカイツツジ 長谷寺 |
↑クロフネツツジ 大巧寺 |
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↑シャクナゲ? 長谷寺 |
↑シャクナゲ 長谷寺 |
ツツジ科の冬芽が確実にふくらんでいる。ツツジにも、一つの冬芽からたくさんの花が咲くタイプと、一つの冬芽は一つの花をつけるタイプがある。ゲンカイツツジは、3月いち早く花をつけるツツジだ。 |
春を待つ
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↑トサミズキ 長谷寺 2001.12.26 |
↑カイドウ 光則寺 2001.12.26 |
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↑ミツマタ 光則寺 2001.12.26 |
↑ユズリハ フラワーセンター 2001.12.19 |
様々な冬芽達。トサミズキ・ミツマタは3月の開花が待たれる。4月上旬に美しい花をつけるカイドウだが、こんな実をつけていた。冬芽はまだ小さい。
注連飾りにも使われるユズリハは赤い葉柄が緑の葉に映えて美しい。 |
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