年明けから早春の頃は、花便りが待ち遠しい。春を告げるマンサクが小さな手足を伸ばし始めたとあれば、思わずのぞき込んでしまう。 |
東慶寺 2002.1.9
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マンサク家はみんな四人兄弟。誰が一番お兄さんかな〜? |
明月院に一本のマンサクの木がある。まだ昨年の枯葉を落とさないうちに開花が始まっていた。これはシナマンサクだろうか? 外に出たもののまだ縮こまっている花弁、勇気を出して(?)思いきり伸びた花弁・・。“早春の喜こび”を体で表わしているようだ。
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フラワーセンター 2002.1.6
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大船フラワーセンターには数種類のマンサクがたくさんの花芽をつけている。のぞきこんでみると、にぎりこぶしの間から黄色の花弁が顔を見せてくれた。窮屈そうだね、早く出ておいでよ!
写真右は園芸種のマンサク・エレナ。開いた花は赤味を帯びているが、のぞいている花弁も朱色だ。ぱっくり口を開けているのは、昨年の果実。すでに種は落ちている。 |
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