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2023.11.08&11.09
アキアカネ産卵ラッシュ

秋の風物詩である「アキアカネの産卵飛行」、今年もフラワーセンターに来る度に見てはいたが、いつも2〜3組。十数組がぶつかりそうになりながら産卵する光景はなかった。もうアキアカネの産卵もピークを過ぎたのだろう・・と思っていた。
今日(11月8日)は昨日の雨も止み、朝からよく晴れた。1週間ぶりにフラワーセンターへ。行ってみてビックリ! 池縁に交尾カップルが3組いたかと思えば、池ではすでに10組以上のカップルが飛び回っていた。今日がピークだったのか・・。
雨が降ったせいで、花菖蒲の堀にも水が溜まっている。ここでも何組ものカップルが産卵飛行に励んでいた。今日は園全体で100匹ぐらいのアキアカネを見た。

翌日も穏やかに晴れたが、アキアカネの産卵は昨日ほどではなく、池でも花菖蒲の堀でも数組ずつ、園全体でもアキアカネの数は昨日の1/3ぐらいだった。

アキアカネの産卵飛行が終って静かになると、オオアオイトトンボが出てくるのはいつもどおり。オオアオイトに加えて、8日にはホソミイトトンボの越冬型が池縁にいた。この時期池縁で越冬型を見たのは初めてだ。よい隠れ家があるといいね!



大船フラワーセンター/2023.11.8&11.9
▲「わたしたち、出遅れてしまったかしら・・」

▲もう池は産卵ラッシュです!

▲同上。

▲同上。

▲同上。

▲水の溜まった花菖蒲堀でも産卵ラッシュ。この水はすぐに干上がるのに、毎年騙されて・・。


晩秋の蝶を探して園内をひと回り。
▲ツワブキにキタテハ。

▲ウラナミシジミも来た。

▲ウラナミシジミはあちこちにいる。

▲お疲れさまのウラナミシジミ。晩秋っぽい光景。

▲赤いお座布団に止まるベニシジミ。

▲まだまだあちこちにいるヤマトシジミ♂。

▲同上。これも♂か?

▲ムラサキシジミ「さて、どこで越冬しようかな・・」

▲ナンキンハゼが部分紅葉してる。


ひと回りして1時前に池に戻る。
▲やっぱり出てきたオオアオイトトンボ♂。

▲同上・別個体。

▲同上・別個体。

▲同上・別個体/どれも♂ばかりだ。♀はどこにいるのか?

▲おっと、池縁の草に寝そべっているのはホソミイトトンボではないか。来春まで元気でいてよ!

▲まだまだ頑張ってるアオモンイトトンボ。

▲今年も楽しませてくれてありがとうね!


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