Back | デジカメ散歩道 2022 | HOME | Next
2022.10.29(2)
今日のトンボ池

暖かな散策日和、お昼前にフラワーセンターへ。1週間前とはガラリと変わり、そこかしこにアキアカネが止まっていた。もう産卵の“お仕事”は終えたのだろうか?
トンボ池周りでは、交尾中のカップル1組、池で産卵中のカップル1組、あとは周りのロープや柵に止まっているものばかりだった。

池ではアキアカネの他に、単独で打水産卵を繰り返すトンボがいた。翅の先が黒いトンボで全体が茶色っぽい。ノシメトンボかな・・?


大船フラワーセンター/2022.10.29
▲単独で打水産卵するノシメトンボ?

▲同上

▲同上

▲同上/帰宅後調べると、ノシメトンボは基本的に連結飛行・ばら撒き産卵だとある。ただ、ある程度飛行したところで連結を解消し、♀が単独で産卵することが多いのだそうだ。それでも単独になった時、打水産卵するとはどこにも書かれていなかった。

そもそも、ノシメトンボはこういう池ではなく、水があまりない湿地や草地で産卵するのが普通だそうだ。それならばら撒き産卵が適していると納得できる。トンボも環境によって産卵方法を変えるのだろうか・・?

コノシメトンボの産卵はこの池でもよく見るが、ノシメトンボの産卵は初めて見たような気がする。

▲産卵飛行するアキアカネカップル。

▲交尾中のアキアカネカップル

▲池周りで休むアキアカネたち。

▲高い所から池を見下ろすアキアカネ♀。

▲何となく晩秋の雰囲気。

▲花菖蒲堀沿いのロープもアキアカネのお休み処。

▲池が静かになると出てくるオオアオイトトンボ、午後1時半、今日も現れた。

▲「さあ、これからが私たちの出番だよ」


Back | デジカメ散歩道 2022 | HOME | Next