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2018.04.26
小網代の森

写真仲間たちで三浦半島の小網代の森へ。昨日の雨から一転、気持ちのよい散策日和になった。小網代の森に来るのは一昨年の5月末以来だが、今日の方が虫が多い。森に入るなり手摺りの虫に呼び止められ(?)、早くも同行の仲間から遅れてしまった。
新緑の中、「これが森林浴なんだなあ」と実感しながら森の中を歩く。明るい湿地に出てしまうのが惜しい気がしたが、出てみるとジャコウアゲハやアオスジアゲハなど各種の蝶が飛び回っていた。浜に出てみると、小さなチゴガニたちの“ダンス・タイム”に遭遇♪
それほど広い森ではないが、「源流から海まで流域丸ごと残っている貴重な森」だけあって、魅力いっぱいの小網代の森、また訪ねてみたい。


小網代の森/2018.4.26
▲森に入った途端に「きれいなジャコウアゲハ♀! 」と思ったが右の尻尾が切れている。

▲イヌガラシにツマキチョウ♀。産卵に来た?/おぼろ昆布のような裏翅戻る
▲森を縦断する木道沿いの手摺りには色んな虫がいる:アオオビハエトリ/アカスジキンカメムシ終齢幼虫アトジロサビカミキリミミズク幼虫ヒラタカメムシの一種戻る
▲まるで深山に入ったような森の中。

▲森の中ほどで、大きなクリアナアキゾウムシが木道の柵に!/一昨年の5月、この辺りで“ミニ恐竜”に出会ったことを思い出した。(^^;)

▲あちこちで壁面から垂れ下がるマルバウツギ。この辺りは鎌倉の風景と同じだ。

▲マルバウツギにアトボシハムシ。

▲この辺りから森を抜け明るい湿地に出る。

▲周囲にフジが増えてきた。

▲木道の隙間から出た草に止まるシオヤトンボ、どこかお茶目?(^^)

▲明るい湿地に蝶が飛ぶ。

▲この日、いちばん目立ったのはジャコウアゲハ、ハマダイコンの中を飛び回る。食草のオオバウマノスズクサは、あちこちの林縁で見かけた/戻る
▲湿地を出たところでフウトウカズラがびっしり花をつけていた。

▲森の中で、湿地の中で、林道で、アカスジキンカメムシの終齢幼虫を4〜5匹見かけた。羽化が近そう。

▲浜ではチゴガニたちが“謎のダンス”をしていた。  


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