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2017.05.31
中央公園虫散策

お昼前に短時間中央公園を散策。風が強く暑さもさほどではない。
今年はウスモンオトシブミを見てないが、広町にしても中央公園にしてもキブシの木はあり過ぎるほどあるので、チェックするのは大変だ。そばまで寄れないキブシの木もいくらでもあるので、どこかに必ず発生しているのだろうとは思う。
もう一つ、ウスモンオトシブミは揺籃を作ったら切り落としてしまうことが多いのも見つけにくい要因だ。切り落とし痕が見つかればその木をマークすればよいのだが、それもなかなか見つからない。
などなど考えながら疎林広場に向かう坂を上って行くと、葉に食痕のあるキブシが目に入ってきた。この木は数年前にウスモンがいた“実績”のある木、見上げると食痕の近くにオトシブミを発見! 後食してることから見ても新世代なのかな?

他のオトシブミに関しては、各所でエゴツルクビオトシブミの新成虫が発生している。ヒメゴマダラはまだ揺籃ばかりだが、一本だけ最近になって揺籃が増えている幼木がある。そこに成虫が1匹いた。遅い発生だったのだろうか。
数は多くないが、あちこちのクリやクヌギにも揺籃がついている。ゴマダラオトシブミの作品と思われるが成虫はまだ見ていない。


鎌倉中央公園/2017.5.31
▲「ん? キブシの葉に食痕が!」と思ったら、いた! ウスモンオトシブミ!

▲揺籃から出てきた新成虫かな?

▲エノキの幼木にヒメゴマダラオトシブミ。こちらは新しい揺籃が増えている木なので、まだ揺籃を作っている世代か?

▲エサキモンキツノカメムシのペア。両方にピントを合わせようと絞りを変えているうちに/カップル解消。ごめん! 邪魔しちゃった?戻る
▲ベニシジミ夏型は色黒。

▲ウラギンシジミ♂

▲ダイミョウセセリがあちこちに/一齢幼虫が自分で作った“お家”戻る
▲クヌギの木はサトキマダラヒカゲの溜まり場。

▲連結したまま飛んできてウドの葉に着地したモンシロチョウのカップル。

▲イラクサの葉裏にチビスカシノメイガ。

▲ギンツバメ/なかなか個性的な模様、我家にも来たことがある。

▲ユーモラスなクワコの幼虫、頭の上に大きな“顔”がある?

▲大発生してるのか、最近オオメカメムシによく出会う。

▲カワトンボも少なくなってきた。頑張れ!

▲ナナフシモドキの幼虫、段々大きくなってきたね!

▲こちらはトビナナフシの若齢幼虫かな? 触角が長い/別アングル戻る
▲今日もラミーカミキリと遊んでいく。

▲「こんにちは、また来たの?」

▲真っ黒な顔の子がいた。

▲黒いベスト着て仰向けに寝てるように見えてしまう。

    ♀の上に♂が乗って行くが、「ねえ、ねえ、お母さん、起きてよ〜」という構図にしか見えない。(^^;) →色々やってみたけど、“お母さん”が起きてくれないので諦めて帰る♂。

▲風の強い日はラミーがよく飛ぶ。翅の裏側は真っ黒なのか・・。

▲飛び出しを狙ってみたが/うーむ戻る

※今日はラミーの飛翔を撮るにはよい日だったが根気が続かず・・。でもジンガサハムシに比べればラミーの飛翔の方がずっと撮りやすいので、またいつか!


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