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2015.02.14
鎌倉中央公園

暖かい日が続くと「そろそろ季節が動き出すのでは?」と散策に駆り立てられるが、現実はまだ2月半ば。2週間ぶりに中央公園へ出かける。
山崎口の近くでアオジに遭遇。毎年春が近づくとこの辺りにアオジがいることを思い出した。下池を通り過ぎ湿地をのぞく。ここはシジュウカラやヤマガラ、コゲラなどをよく見かける所だが、今日は何もいない。
休憩舎前の紅梅がきれいに咲いていた。ふと幹を見ると、常連さんのアカホシテントウが1匹じっと動かず。餌となるタマカタカイガラムシが昨年ほどついてないので、今年はアカホシテントウも少ないかも知れない。
管理棟裏に行くとマンサク(シナマンサク)がきれいに咲いていた。ここのマンサクを見るのは久しぶりな気がする。横のキハダの木はあまり元気がないが、何年か前には芽吹きを撮ろうとずい分通ったものだ。その後は手の届くところにいい冬芽がなく、今日も高い所についたものを無理やりストロボ撮影した。

その後田んぼから梅林方面に向かうも鳥の姿はほとんどなくひっそりとしている。出会った人とも「今日はモズしか遊んでくれない」と話していたが、帰りがけ田んぼ近くでしばらく待つと、20m以上ある木の上にカワラヒワ、シメなどを発見! やはり鳥を探すには“待つ”ことが必要(これが難しいのだが)なんだと改めて感じた。

鎌倉中央公園/2015.2.14
▲水温む?

▲青空に紅梅

▲同上

▲ウメの木の常連さん・アカホシテントウ

▲寒い時期に咲くオニシバリ

▲シナマンサクがきれい

▲隣にもう一本シナマンサク(?)。↑とは別種かな?

▲久しぶりにキハダの冬芽と葉痕を撮る

▲こちらは色黒のカラスザンショウ


今日の鳥
▲アオジ

▲ヒヨドリ

▲モズ

▲20mぐらいある木の上に「シメ?」と思ったら、カワラヒワ♀のようだ/おっと近くに♂もいた。♀は知らん顔?「どっか行ってくれたようで、よかった〜!」「あれ? 今度はこっちに来た!」またまた知らん顔?でも、気になるのか時々チラ見この雌雄、この先どうなる?戻る
※20数メートルも上空で、こんな“恋の物語”が生まれようとしていたとは!
▲こちらも15mぐらいある木の上、今度こそシメか?/やっぱりそうだった!戻る
▲↑と同じ木から田んぼに飛び下りたホオジロ

▲帰り道、電線の上で囀るシジュウカラ/でも側にいたのはハクセキレイだった戻る


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