一昨日、中央公園にも待ち人（蝶）が現れたと聞き、「今日は蝶デイか？」と出かけたが、期待していた蝶は全く見られず・・。本当に今年は蝶と相性が悪い。それでも、新鮮なテングチョウやキタテハが飛び、季節は着々と進んでいるようだ。

オトシブミはヒメゴマダラが見られたぐらいで世代交替期に入ったようだ。クリを巻くゴマダラオトシブミは今年は数が少なかったのか、17日にいちど成虫を見たきりだ。揺籃の数も昨年・一昨年に比べると少ない。
先日のタブノキには今日もオオミスジマルゾウムシが見られた。ユーモラスな姿はどんな恰好していても笑える。
ゾウムシ、ノミゾウムシ、チョッキリ、カメムシ・・、結局今日も葉上の虫目散策になってしまった。

鎌倉中央公園にて／2012.5.30

▲ウツギの咲く道 ▲今、ウツギが虫に人気。新鮮なキタテハが来た ▲テングチョウはあまり花に止まらない ▲羽化したてのシオカラトンボ、出てみたら網の中だった？　まだ翅がぬれていて飛べないようだ。隙間もたくさんあるからうまく脱け出してよ！ ▲カツラの葉にアカスジキンカメムシ成虫 ▲まだ幼虫もいる。明日ぐらい羽化するつもり？ ▲ヘラクヌギカメムシ成虫 ▲ムラサキシラホシカメムシ ▲「クリの葉に何かついてる？」と、撮ってみたらカメムシの卵だった！ ▲クリの木にいたアトジロサビカミキリ ▲ラミーの季節！ ▲「ツツジの葉にゴミ？」と思ったが、撮ってみたらノミゾウムシのよう（3-4mm） ▲同上。目が異様に大きくて可愛い顔してる！ ▲同上。なかなか絵になる姿だけど、種名まで調べるのは無理かな・・ ▲先日のタブノキに行ってみると、まだオオミスジマルゾウムシが何匹もいた ▲てっぺんに乗って実をかじるものも ▲あれ？ 滑るのかしら？ ▲やっぱり、このスタイルが落着く？ ▲「あまり見られると恥ずかしいよお」 ▲こちら、ノイバラにいる極小のゾウさん ▲同上。クロケシツブチョッキリか？　ゾウムシ・チョッキリ、シルエットだけでも絵になる虫だ