2012.04.15(2)
町田の里山を歩く/昆虫編
小川沿いの野道にアカタテハが飛んでいると思ったら、イラクサに止まった。産卵したようだ。辺りには若いイラクサが所々に生えている。一本一本調べてみて驚いた。一株に一個ずつ卵が産みつけられていたのだ。
けし粒ほどの卵だが、デジカメで撮影してみると肉眼では到底分からなかった形と模様がはっきり分かる。こんなことも虫目観察にハマる要因だ。
蝶については、コツバメやミヤマセセリ、ツマキチョウを期待してきたが、残念ながらどれにも会えなかった。しかし、スギタニルリシジミ、ウスバシロチョウの幼虫など初見のものもあり、また、虫好きの人達と歩くことで“虫目モードになる日が近そうだ”と実感した。何よりの収穫!?
町田市相原町にて/2012.4.15
▲かなり傷んでいるアカタテハがイラクサに産卵
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▲肉眼ではけし粒ほどの点にしか見えない
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▲デジカメで撮ってみると、俵形で縞が入っている!
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▲あっちこちのイラクサに一個ずつ産みつけられていた
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▲この時期しかいないスギタニルリシジミ(だそうだ。自分では見分けられそうにない)
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▲無印ルリシジミを好きなアングルで
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▲ベニシジミ。何故か今年はベニシジミと相性が悪く、今年初めて成虫を見た
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▲ルリタテハ
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▲枯れ葉の上にヒシバッタ
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▲虫好きのOさんの袖に止まった人好きの極小ゾウムシ
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▲お初です! ツマグロオオヨコバイさん
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▲ジョウカイボンの仲間“今年もよろしく!”
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▲ジャンボなテントウ虫・カメノコテントウ
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▲手摺りの上に小さなカミキリムシ(ネジロカミキリ?)
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▲同上。顔も撮っておいた(^^)
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▲ハエトリグモの仲間、かなり大型。写真は♀と思われる。側に雄と思われる小さいのもいた
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▲飽きることのない里山散策、来月は何に会えるだろうか?
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