本格的な暑さが来た。関東も間もなく梅雨明けしそうだ。午後から中央公園へ。
ハンゲショウの白い葉が傷み出した。頭上にはオニヤンマが猛スピードで往き来している。シジミチョウがちょろちょろ飛ぶ様をぼんやり眺めていると、ハンゲショウの葉陰に茶色っぽい蝶が止まった。一瞬目を疑ったが何とミドリシジミだった！
近くにハンノキが何本かあるが、ここでミドリシジミを見るのは数年ぶりだ。今年も6月以来来る度に気をつけていたが見かけず、今年は発生してないのかと思っていた。もうかなりくたびれた♀だったが、予想外のハプニングはちょっと嬉しい。

田んぼ周りにはチダケサシが咲き始めている。今、田んぼが美しい季節だ。

鎌倉中央公園にて／2011.7.8

▲ミドリシジミ♀の証拠写真。お疲れさま〜、子孫を残してくれたのかな？ ▲木道の手摺りにルリタテハ、きれいな個体だ ▲表翅もシック ▲樹液酒場の訪問客たち ▲ナミテントウと目が合ってしまった ▲田んぼ周りにチダケサシ ▲「今、田んぼがきれいだよ〜」とクロウリハムシ君 ▲同上 ▲今日もいるラミーカミキリ、触角が一本傷んでるね ▲クロウリハムシ君もボクも“害虫”って言われてるんだよね〜 ▲ヤブジラミにツマグロキンバエ、花が好きなハエのようだ。複眼に緑の縞模様がある ▲ミニカーを連想してしまうこの子はシュレーゲルアオガエル？ ▲ヤブガラシ。蜜はアリさんがいただき！ ▲オオシオカラの中に紅一点のショウジョウトンボ