小春日和が続く。一年のうちでいちばん好きな気候だが、残念ながら野山の花は終りが近づき、蝶やトンボもほとんど見られなくなった。
久しぶりに中央公園へ。赤や黄色に色づいた木々や木の実を楽しむ。木の実は概して隔年現象が見られるが、今年は実つきのよくないものが多いように思った。猛暑も少なからず影響しているのかも知れない。特にマユミの実はさっぱりで、「偶数年（西暦）は不作」というここ何年かの現象が今年も続いている。一方、紅葉・黄葉は例年より少し早いように思えた。

それにしても昆虫がいない。しばらく歩き回っても蝶もトンボも一頭も見かけない。今年は冬が早いのかな・・。思い出して昨年遅くまでアキアカネのいた丘に上ってみると、2頭のアキアカネとシジミチョウがいた。いよいよ冬が近づいてきた。

晩秋の鎌倉中央公園／2010.11.19

▲晩秋の斑模様 ▲アオサギ ▲コマユミ ▲ナンテン ▲ガマズミ ▲ウメモドキ ▲ハゼノキ ▲カラスウリ ▲ヘクソカズラ ▲ツタウルシ ▲ケヤキ ▲アキアカネ ▲キブシ ▲ハゼノキ ▲イロハモミジとドウダンツツジ