小春日和の花壇には蝶たちが吸蜜に訪れていた。ウラナミシジミ、ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、キタテハなどお馴染みの蝶ばかりだが、蝶が好む花は少しずつ違うようだ。色々な蝶が来る花、特定の蝶が来る花、蝶がほとんど来ない花、何が違うのか？ 興味ある課題ではある。華やかなバラ園には蝶の姿はなかった。

一方、トンボはナツアカネが多くアキアカネは見かけなかった。また、鎌倉周辺では見られないミヤマアカネがいたので驚く。
神奈川県も相模川を境に西と東で昆虫の種類がずい分違うという。ミヤマアカネは「ミヤマ」とは言っても人里近くにいるトンボのようだが、この辺りには普通にいるのだろうか？

平塚市・花菜ガーデンにて／2010.11.11

▲ナツアカネ ▲ミヤマアカネ♂ ▲ウラナミシジミ＠ヤナギハナガサ ▲同上。ヤナギハナガサが蝶に一番好かれていた ▲ツマグロヒョウモン＠ヤナギハナガサ ▲ヒメアカタテハ＠ヤナギハナガサ ▲ヒメクロホウジャク＠ヤナギハナガサ ▲ツマグロヒョウモン♂ ▲ツマグロヒョウモン♀／この花にはツマグロヒョウモンばかり来る ▲花に埋もれるキタテハ ▲バラには蝶は来ないのか・・？ ▲来ないこともないようだが・・（2010.10.14 新宿御苑にて）