2008.07.10
朝夷奈切通(朝比奈切通)
写真グループで“鎌倉七口”の一つ、朝夷奈切通(現在は「朝比奈切通」と表記)に出かけた。「鎌倉らしい風景を撮る」というのがこの会のテーマの一つでもあるが、切通しはまさにぴったりの被写体だ。
(鎌倉七口に関しては次のサイトなどを参照してほしい。=> 鎌倉七口・坂と切通)
800年近く前に作られた切通しがどんなものだったのか想像するのは難しいが、その後時代と共に改修が加えられ現在に至っている。苔むした岩壁を見ながら、鎌倉と東国を結ぶ貴重な「道」の歴史に思いを馳せた。
切通しの入口近くは比較的明るく、岩壁にはイワタバコが張り付いていた。この一帯には普段あまり見ない植物もあるのではないかと思う。水辺にはノブキと思われる葉が密生していた。四季折々の切通し風景や植物を求めて、また別の季節に来ようと思う。
朝夷奈切通/2008.7.10
▲朝夷奈切通・鎌倉側入口付近
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▲同上
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▲同上
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▲苔むした岩壁が続く
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▲同上
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▲ダイコンソウがそこここに
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▲キランソウがまだ咲いていた
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▲切通しにひっそりと咲くミズヒキ
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▲ハエドクソウ
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▲ノブキかな? 市内でノブキ見たのは初めて
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▲ここにもアジアンタム(ホウライシダ)が密生
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▲奥まで行くと太刀洗川と道が一緒になり足場は悪くなる
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