梅雨明けが待たれるこの頃だが、今日は朝から晴れ、いよい夏の蝶が出てくるのでは？と中央公園へ。公園近くのボタンクサギに二頭のモンキアゲハが来ていた。黒いアゲハは赤い花が好きなようだ。特にこのボタンクサギはもてもて。
この分では公園内でも夏の蝶がたくさん見られるか？と期待したが、あまり目新しい蝶は見かけなかった。今年はアゲハの仲間が少ないように思う。ただし、アオスジアゲハだけは春からよく見ている。

アゲハの仲間／2007.7.20

▲ボタンクサギにモンキアゲハ ▲吸水中のアオスジアゲハ

白い蝶はたくさん飛んでいる。スジグロシロチョウが多いようだ。
ふと足元を見ると、一頭の蝶がウロウロしている。ん？ 産卵場所を探しているのかな？と思っていると、葉の上にピタっと止まり例のポーズ。それは、ちょうど1年前にもこのコーナーに書いているが、雌の「交尾拒否」の意思表示だった。（昨年の記事・スジグロシロチョウの交尾拒否参照）

スジグロシロチョウたち／2007.7.20

▲雌の交尾拒否のポーズ ▲しかしやってくる雄 ▲諦めずに近くて待機する雄（右） ▲今度は別の雄がやってきた！ ▲別の場所でもこんな光景に出会う