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2006.05.18
トチノキ

このところ天気がくずつき、もう梅雨に入ったのか?と思うほどだ。今日は同好の友人達とジャケツイバラを見に行く予定だったが、昨日からの雨が降り続き、やむなく中止となった。明日・明後日も雨予報である。すでに見頃という花が果して待っていてくれるだろうか・・?

こんな日はスカっとする花を!
5月は花のきれいな樹の花をよく見かけるが、トチノキもそのひとつ。連休明けの頃から特徴ある花をつける。大きな花序を木いっぱいにつけた様は壮観だ。
トチノキは冬芽から、芽吹き、掌状複葉の葉、大きな花序、果実、どれをとっても個性的。個々の花もとてもきれいだ。
トチノキは山の沢沿いに多い木で、近場ではなかなか見られない。最近はよく街路樹に使われているが、こちらは西洋トチノキ(マロニエ)が多いように思う。
写真は大船フラワーセンターのトチノキ。冬芽から開花までを追ってみよう。

▲樹脂でべとつく芽鱗・葉痕はとぼけ顔?/2006.2.8

▲芽鱗を脱ぐときれいなピンク色/2006.4.13

▲力強い芽吹き/2006.4.13

▲新葉と花序が一緒に出てきた/2001.4.17

▲大きな花序をいくつもつける/2006.5.10

▲下から咲き出した/2006.5.10

▲満開だ/2006.5.10

▲個々の花はこんな形をしている(もう少しきれいに撮りたかったが)/2006.5.10


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